風景をつくる建物18

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都市の中を流れる川と、その川辺に密集するスラムのような木造建物郡。どこか東南アジア風で、なつかしい光景。これらの木造建物郡が、中高層の都市建築郡を地として、図を形成している。同じ木造2階建でも、適度に大きさや高さが違っていて、それが心地よいリズムをつくり出している。毎年くり返される、夏の間だけ設けられる桟敷(床)。ここには恒久性を感じさせるものも、強固な構造性もない。それぞれにばらばらで、自己完結することもなく、夕暮れの空、川の流れ、川風、暮れなずむ東山、少しずつ濃くなっていく街の明かり・・・などなど、との対話によって成り立っている世界。
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